天命

始まりの物語
2011年3月11日、
僕は福島の郡山にいました。
あの日、東日本大震災が起こり、
あたりの景色は大きく変わっていきました。

すぐに自分たちができることをさせていただく中で、
人生や命についても
考える時間が増えました。
震災から半年後に、1つの言葉が頭に浮かび
その言葉がずっと離れられなくなりました。
その言葉は
「自分のできるやり方で笑顔や希望を
どうしたら増やせるだろう?」
いろんな方に相談をして
ワクワクした気持ちで答えていくと
2のキーワードが出てきました。
「100」 と 「マラソン」
僕はどういう意味なんだろうと思い
ワクワクで考えていると
これはそのまま繋げると、、
「100キロマラソン走れ」かな?と思い、
単純な僕は、なんだかワクワクして、
13時間以内で完走を目指す100キロマラソンを見つけ
「これだ!!」と思い、挑戦することを決めました!!
それから、練習は15分からスタートしました。
少しずつ時間と距離と練習頻度を
増やしていけるようになりました。
初めて100キロマラソンに挑戦した時、
ドキドキしてスタートしたのですが、
タイム制限で77キロでリタイヤとなりました。
あの時、これで「終わり」と決めていたら、
マラソンを辞めていたのですが、
悔しくて、もっと練習しようと決めて
翌年、再挑戦をすると
なんと12時間24分でゴールすることができました!!

SNSで色んな人から
「おめでとう」と祝福のメッセージをいただく中に
2人の方から
「勇気が出ました」「私も挑戦します」と
自分のできるやり方で
笑顔や希望を増やせたと感じた瞬間がありました。
"自分のワクワクへの挑戦が、誰かの勇気に繋がる"
ということを実感しました。
それから
僕は1冊の本に出会い、
人生がさらに変化していきました。
ピーター・セージさんが書いた
「自分を超える法」という本の中に
世界でもっとも過酷と言われる
サハラ砂漠レースに挑戦する内容が書いてありました。

サハラ砂漠マラソンは、
1週間250キロを駆け巡るアドベンチャーレースで
1週間分の食料・衣類・寝袋などを背負い、
大会が支給するのは、水とテントのみ
最高気温は50度近くまで上がり、
最低気温は10度台まで下がり
地球上でもっとも厳しく、
荒れた地形の1つであるサハラ砂漠を走破する
世界で最も過酷と言われるレースです。
レース中、ピーターさんはあまりにも過酷で、
もうリタイヤしようと思った時、
60代の盲目の男性が諦めずに歩き続け
手首に結ばれた縄をガイドに
誘導してもらっている姿を見つけました。
明らかにアスリートではない盲目の男性が、
なぜ世界でもっとも過酷なサハラマラソンに挑戦しているのか?
ピーターさんは、
その方がどうして挑戦しているか聞きたくなり
近づいて話しかけると、
その盲目の方はこう話してくれました。
「 僕は家族を病気で亡くし、
以来毎年レースに参加することで
募金を集め、その募金を病院に寄付している 」
僕は、とても衝撃を受けて
「 自分のためだけでなく、
他の人のために走っていたこと 」
にすごく感銘を受けました。
そして、あの時の自分は
今すぐに盲目の男性のように自分のためでなく、
他の人のために走ることはできないけど
今すぐできることは
「サハラ砂漠マラソンに挑戦することはできる!」
と思い(こうちゃん、そこ!?笑)
それから、
世界のもっとも過酷と言われる
250キロレースに挑戦を決めました。

「誰かの挑戦が誰かの勇気につながる
誰かの挑戦が誰かの幸せにつながる」
というテーマのもとに
TEAM A☆H☆Oという挑戦するチームを作りました。
8年前、
いっぱいの方に応援していただき
3人でサハラ砂漠マラソンに挑戦することができました。
その半年後には、
4人になってブラジル・ジャングルマラソンに挑戦。
諦めずに仲間と励まし合って前に進んでいくと、
日本人初の快挙となるチーム部門で優勝することができ、
ニッケイ新聞に取り上げられました。
その後も、
ワクワクした気持ちのままに挑戦をし続けていくたびに
どんどん仲間が増えていきました。
さらに、その様子を撮影し、
全くの未経験から
ドキュメンタリー映画づくりにも挑戦しました。
仲間と助け合いながら映画が完成し、
1作目は、3カ国語に訳され
アメリカ上映ツアーまでさせていただきました。
また、2作目では、文部科学省選定映画になりました。
そして、いつか自分達でも
海外アドベンチャーレースを主催したい!
と思っていたところにスリランカで
250キロレースを開催するチャンスをいただきました。
「3.11のあの時」から
自分のできるやり方で
笑顔や希望をどうやって増やせるだろうと
考え、自分のワクワクを信じて行動していくと
素敵な仲間たちと共に挑戦がはじまり
奇跡のような物語が始まっていきました。

それから海外を中心に仕事をしていくぞ~!
と会社を立ち上げた途端に、
コロナウイルスが流行して
海外に行けなくなり仕事が0になりました。
そんな時でも
今までの経験のおかげで
大変なことを楽しむことができ、
自然が最高にキレイな場所で
宿泊施設を始めたり、
さらに可能性を拡げていくことができました!
ワクワクする気持ちを大切にしていくと
大切な仲間たちと一緒に
どんどん幸せに運ばれていきました。

今、僕は月2回の夜に
ひすいこたろうさんの本
「あした死んでも後悔しないためのノート」を活用して
人生や、命を見つめ直すワークを行なっています。
ひすいさんの本を1周読み終え
2周目も読み終えようとした頃
さすがに3周 同じことをするのは、、、
と思っていたのですが、
参加するメンバーから嬉しいメールをいただきました。
「ハッピー習慣もRebon happyも
それぞれの特性があって私には大切な自分時間です。
そんな場所を作ってくれたこうちゃんに感謝しています」
僕がしたいことは「これだ!!!」と
再確認することができました。
サハラ砂漠マラソンに挑戦した盲目の方が
「自分のためだけでなく、他の人のために走っていたこと」
に感動した気持ちを思い出しました。
僕も、大切な人の、大切な自分時間を作る
お手伝いができているんだ!
こうして
一緒に喜び合えることが本当に幸せです( ^^ )
人生を見つめ直す時間。
仲間とワクワクを分かち合う時間。
ここから始まる奇跡を一緒に楽しみたいです!
月2回のReborn happyの会に
一緒に喜び合えたら幸せです。
大切な自分時間を一緒に作っていきましょう!!
どうぞ宜しくお願いします。
ハッピー!!
マンモスこうちゃんより

Reborn happyの会
2022年スケジュール
時間は全日程
夜19:30から20:50です
5月12日 (木)
5月26日 (木)
6月 9日 (木)
6月23日 (木)
7月 7日 (木)
7月21日 (木)
8月 9日☆(火)
8月25日 (木)
9月15日 (木)
9月22日 (木)
10月 6日 (木)
10月20日 (木)
11月10日 (木)
11月24日 (木)
12月 1日 (木)
12月15日 (木)
Reborn happyの会
【開催曜日】
毎月2回 木曜日
【時間】
夜19時30分から21時50分まで
(1時間20分)
【参加方法】
ZOOM
(スタートの5分前から入れます。)
【参加費】
月額3300円
(HAPPY習慣に参加の方は月額2200円)
【必要な持ち物】
筆記用具
ひすいこたろうさんの本
「あした死んでも後悔しないためのノート」